機械によって切断された石材を粗磨き、水磨きを経て鏡面のように仕上げます。 石質が緻密で固いほど美しい艶がでて、艶の耐久性も増します。 "スエーデン黒"の石材の場合。 漆黒に仕上がり、その中にキラが見える美しい仕上がりになります。
表面はスベスベとして、本磨きに負けないのですが、磨りガラス様の仕上がりで 色が少しグレーッシュに傾きます。 マットな仕上がりを楽しむのに最適で、きれいな磨きです。 "スエーデン黒"の石材の場合。 薄墨のような優雅な色合いでスベスベ間もあり上品な仕上がりになります。
ビシャンと呼ばれる、特殊硬質合金製ハンマーの先にあるピラミッド型の突起が 石の表面を砕き、独特のデコボコが生まれ荒々しくも美しい仕上げです。 "スエーデン黒"の石材の場合。 明るいグレーになり、粗い石目の風合いがキレイです。 ザラザラとした感触が見た目にも感じられ、男性的な趣があります。
機械によって切断された石材の表面を強い炎で焼きます。 こうすることによって、石の結晶がはじけ飛んで独特の味わいのある肌合いになります。 "スエーデン黒"の石材の場合。 水磨きより明るいグレーになり、少し粗い石目の風合いが愉しいです。 指に滑らかに引っかかる程度のデコボコが生まれ、野趣があります。